夏のマスクは危険?

まもなく猛暑の季節となってきました。
マスクを常時着用するのは、なんだか鬱陶しいです。

マスクをしていると、頭痛がしたり肩が凝ってくる人がいるようです。
理由は呼吸が十分にできなくなるため血中の二酸化炭素が増え、脳の血流や三叉神経に影響するからではないかと言われています。
もっと別の観点から言えるのは、マスクをすることで頭蓋骨に歪みが生じることによる脳の機能低下にあると思います。

マスクはゴム紐で耳にかけるのですから、耳介は常時前方に引かれることになります。
耳は側頭骨に付いていますから、長時間のマスクの使用で、側頭骨は僅かに影響を受けることでしょう。
マスクを外すと、肩コリがスーッと楽になる人もいます。

側頭骨は脳を納める大切な頭蓋骨の一部ですから、長時間のマスクの影響はゼロではないです。

この問題は、頭蓋オステオパシーSOTの分野でも注目されていると思います。

尚、マスクをして外出すると、汗でマスクがグショグショに濡れてきます。
すると、呼吸がし辛くなることに気づきます。

ポリプロピレンや不織布のマスクの小さな穴が、水分で塞がれてしまうからなんです。
マスクは時々外して、大きく深呼吸をしてあげましょう。