気の不思議なお話 パート2
人は大海の一滴であると言いましたが、 個体としては自立しています。
ここが肝心!
中国の古い格言に、
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」とあります。
賢い人は人と調和はするが、 決して他人に巻き込まれることはないと。
一方、気持ちの小さな人は、他人と同調はするが、 調和をすることはないと。
日本の美徳に、「和」が重宝されています。
「和気諸々」というのは、「気分のよい、「ほんわかした雰囲気」 のことでして、とても言葉の響きがよいですね。
ここに健康の秘訣があると思います。
今日は、気の不思議なお話のテーマでしたが、 こんなに人間の心って不思議だと思いませんか?