エネルギーの通路1

朝起きたとき、変な夢に出合わなかった限り、誰でも気分がよいし体は爽快です。
テレビや新聞を見たり、通勤や仕事のことを考えると、だんだん気持ちや体は重たくなってくる。
エネルギーの通路が狭くなり、駆動力と重さが増幅するからです。
意識は、合わせればそうなる、望めばそうなる。犬を見れば犬になり、猫を見れば猫になるといった単純な理屈でして、のらなければいっこうに影響がないし、夢中になればどんどんその世界に取り込まれてゆく作用があります。

エネルギーの通路2

私は、里山や谷戸の風景が大好きなものですから、休みの日には、よく出かけます。

民家に住んでいるお爺さんやお婆さんは、山道を平気でスタスタ駆け上がっていきます。
あとを追って急斜面の山道を歩くのですが、彼らの脚力にはついていけないですね。

体力の違いなんだろうか?
それもありですが、山に親しむ心意気が異なるのかも知れないと思いました。
人って、馴染んだものに対しては親和力がありますので、力が意識の中核から浸透しているのでしょうね。