金属のドアノブや手を洗おうとして水に触れたとき、バチっとする静電気には困ったものです。
ドアノブと静電気
身体はプラスとマイナスの電気のバランスが崩れると、大気中に自然放電をしますが、空気が乾燥して湿気が減少すると、電気は体に溜まってしまいます。
乾燥肌の人は、皮膚の水分が少ないので帯電しやすいと言われていますが、本当でしょうか。
肌のトラブル
私のところに来られる患者さんにお聞きしても、乾燥肌があるなしに関わらず、静電気が起きやすい人とそうでない人がいます。
乾燥肌年齢は、あまり関係がないように思います。
静電気は季節に関わらず、常に発生します。
洋服の素材は大きく関係しているようですが、履物の靴底の素材にも関係してるようです。
特に、手のひらや足の裏からは放電しやすいみたいでして、電気を地面に流れやすくしてやればよいことになります。
手と静電気足裏は、アースの役割をしていますから。
ちなみに、私は室内を裸足で歩きますし、外出するときも靴下を履かないようにしています。
足裏から地面に、体に溜まった電気が流れやすくなります。
また、靴底の素材によっては、電気が流れやすいものと、そうでないものがあるようです。
スマホのパネルタッチは、静電気の働きによるものです。
歳をとると指で反応しにくくなるので、ペンでタッチできるタイプの機種を選ぶ方がいます。そんなことはないでしょう。
私のお話をしますと、数年前までは寒い季節になると、静電気が起きやすくて困りましたが、昨年から静電気は一度も起こらなくなりました。
体調を万全に整えるため、静電気を放散するためのトレーニングは、欠かさずやっています。
このお話は、また後日したいと思います。