アレルギーの原因

アレルギーは、本当に不思議な病気です。
小麦・大豆・蕎麦・牛乳・白米などを摂取することで起こる身体の様々な反応のことです。
豚肉・ピーナッツ・魚アレルギーと、実に様々なアレルギーがあります。
カビ・ダニ・ハウスダストもアレルゲンとなります。
アレルギーは、身体が自己と異なる物質に対して、排除しようとする自然な反応です。
本来は身体を維持するために必要な食品ですのに、不思議に思います。
私の診断では、小腸と右の大脳皮質、さらに自律神経の中枢である辺縁系や脳幹の働きの低下がアレルギーと関連しているようです。

なお胸腺は、骨髄で作られたT細胞をふるいわけるとても大切なリンパ器官でして、胸骨の後ろにあります。
思春期までは免疫に大きな役割を果たしているが、成人になると萎縮していくとは医学的な解釈です。
私の臨床体験では、胸腺を活性化させることで、アトピー性皮膚炎・花粉症・慢性鼻炎・気管支喘息、そして湿疹などの多くは、劇的に治癒していくことがあります。
尚、食品添加物や排気ガスなど、科学が産み出した身体に有害な物質がアレルギーを引き起こす要因になっていると言われてますが、私はそればかりではないと考えます。

私たちの体は、環境に適応できる能力を持って産まれてきたのですから。