気は心
最近は、あまり耳慣れない言葉です。
気は心とは、誰かに贈り物をしたいとき、大したものではないですが、受け取っていただければ嬉しいです。と言った意味合いだと思います。
昔、こんな話があります。
出代(でがわ)りや三粒降っても気は心
ある人が、お店を辞めさせられた。
出ていくときには涙雨が欲しいと思ったところ、三粒ほどだけ降ってくれたと言う。
気は心、それだけで心は慰められたと言う。
人の気持ちって、僅かでも本当にありがたいと思います。