人の体には、24時間のリズムをコントロールしているセンターがあり、脳の松果体がその役割をしています。
光が強いと松果体から分泌されるメラトニンが抑制され、夜間になるとメラトニンの分泌は増えます。
ですが、今日では夜間でも照明が明るく、パソコンやテレビなどの照明のため、メラトニンのバランスがおかしくなっているので、不眠症で困っておられる方は、とても多いです。
睡眠に必要なメラトニンを合成するためには、セロトニンのような体をリラックスさせるホルモンが必要だと言われています。
なので、睡眠のリズムを保つためには、日中にリラックスできる時間を作ることは、大切なことですね。