近年、北大西洋に生息するニシオンデンザメは400歳ちかく生きるものがいることが分かっており、科学誌サイエンスにも発表されているとのこと。
ちなみに脊椎動物であるホッキョククジラは、200歳らしい。

ニシオンデンサメの成長はとても遅く、これは健康で長生きの秘密であると思いました。

ちなみに、屋久杉は3000年~5000年も生きるのがあると聞きますが、屋久島の杉の成長はとてもゆっくりであり、通常は1年で1センチ増える年輪が、屋久島の杉は1ミリしか成長しないらしい。
人の細胞の中には核があり、DNAとRNAの核酸でたんぱく質を合成しています。
大切なホルモンや酵素も、たんぱく質です。
遺伝子の本体であるDNAは、アデニン・チミン・シトシン・グアニンといった4つの塩基で合成されています。
全ての生命体は同じです。

そこで、ニシオンデンサメが300~400歳まで生きるのに、人間の寿命が120歳だとは、なぜなんだろうと考えてしまいます。

野生の鳥や動物たちは、天敵から身を守るため成長が早いです。クジラやサメには天敵がいないですから、成長がゆっくりでも大丈夫ですよね。

ここに長生きの秘密があると思います。
ゆったり、ゆっくり、気楽な生活が一番ですよね。